未来のために私たちの帆を立てよう
野村恭彦 氏 / 市谷聡啓 氏
17:40-19:10【18-B-7】
DevLOVEの一員として参加させてもらったセッションです。
セッション中に問を投票してもらい集計するアプリを@papandaさんと担当させてもらいました。
野村さんとの事前打合せは多くのものを得れました。
その中で、ぴこさみ(投票・集計アプリ)と#4tateが生まれました。
17日、18日とお昼にリハーサルもして万全を期して望んだつもりでしたが、
もちろんそう簡単には行きませんでした。
実際に始まるとハプニングは付きものとは思いますが、なんと3つも・・・
事件1:完全に表示されることを確認したスライドが下が少し切れる。
事件2:議論の終了を示すドラの紐が切れる。
事件3:会場のネットワークがつながらなくなる。
なんで?
セッション中はスライドの表示切換と問の集計担当を端っこの方でやらせてもらいました。
野村さんと@papandaさんのお二人の進行と共に
壇上に上がられた平田さん、橋本さん、川口さん、岩切さんありがとうございました。
前半の問では壇上の方の意見がマイノリティに傾くという面白い結果もありましたね。
ワークショップ型ということもあり、会場全体がとてもいい雰囲気に包まれていたんじゃないかなと感じました。
ちなみに会場での結果は以下になります。
質問1:あなたのクリエイティビティは、どこでいちばん発揮されていますか?
1.顧客の無理難題に取り組んでいるとき
2.ホットなチームで何かを作り上げているとき
3.これまでと全く違うやり方に挑戦しているとき
4.新しい技術を学んでいるとき
1.28人
2.50人
3.39人
4.30人
質問2:あなたのクリエイティビティを萎えさせるものは、次のどれですか?
1.顧客から一定の距離を置き、「ありがとう」と直接言われることがないこと
2.過度に分業してしまい、他のメンバーが何をしているかわからないこと
3.チャレンジしない、チャレンジを評価もしない上司
4.新しいアイデアに関心が低く、安全な技術ばかりを使う組織風土
1.21人
2.27人
3.48人
4.55人
質問3:あなたの収入は、あなたの発揮するクリエイティビティと比例してますか?
1.私のクリエイティビティは会社に認められていて、収入も見合っている
2.クリエイティビティは、私の収入を支える武器である
3.クリエイティビティを発揮できる機会はあるが、評価はされない
4.会社が私に払っている給与は、ただただ労働時間に対するものだけである
1.22人
2.25人
3.47人
4.42人
質問4:あなたは、自分の組織をクリエイティブ・モードにしたいか?(帆を立てたいか?)
1.うちの組織は絶対クリエイティブ・モードになんかなれっこない
2.クリエイティブ・モードになったらうれしいが、自分には難しいと思う
3.やり方はわからないけど、とにかく何かやりたい
4.自分がリーダシップを発揮して、クリエイティブにしたい
1.3人
2.34人
3.57人
4.40人
質問5:そのために、来週月曜から何ができるか?(どうやって帆を立てるか?)
1.あたためていたアイデアを上司に提案してみる
2.仲間を集めて勉強会を企画してみる
3.ユーザの現場に足を運んでみる(ことを提案する)
4.この部屋で知り合った仲間にメールを打ち、もう一回集まる約束をする
1.25人
2.80人
3.15人
4.5人
質問6:この部屋の仲間同士で、どんなことをお互い助け合えるだろうか?
1.Twitterで、チャレンジを報告し合う!(#4tate)
2.企業横断の勉強会を一緒に始める、あるいはDevLOVEに参加してみる!
3.お互いのコミュニティをつないでみる(他社の勉強会に顔を出すなど)
4.仲間を集めて、一緒にKDIに遊びに行く!!(ウェルカムです)
1.33人
2.38人
3.28人
4.26人
この結果は今僕しか持ってないかも?
あとスライドにあった「負のスパイラル」と「正のスパイラル」については以下のブログの記事で見れます。
事務局力の本質: 「負のスパイラル」から「正のスパイラル」に蛇口をひねり直す
本当に熱い2日間でした。
初デブサミなのにこんなに色々なことに関わることができたことに感謝します。
ありがとうございました。
でも、デブサミは決してゴールではありません。
僕はデブサミで帆を立てることができたんじゃないかと思っています。
これからはより一層努力して前進して行きたいと思います。
これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル
木下史彦 氏
13:10-14:00【18-B-3】
「アジャイルで腹をくくるとどうなるか?」
そこから新サービスについての話がありました。
離職率0%というのはかなり驚異的な数字じゃないでしょうか。
永和さんはすごい方が大勢いらっしゃるので永和さんだからやれるのではないかと思ってしまうこともありますが、
そうではなく僕らは僕らのできることをやろうと改めて思いました。
そう、僕らのできることで腹をくくらなくてはならないと。
2日目終了後の飲み会で木下さんに色々お話をしてもらったとのことなんですが、
残念ながら別テーブルでその話を聞けなかったのが残念です。
こちらはこちらでとても良い話ができたので別テーブルの方ぜひ共有してくださいw
(あの飲み会のメンバーが超豪華陣だったんですが、それはまた別に書くかも)
これからのRIAの話をしよう 〜システムの利用者と開発者にやさしい、UXとUI設計について〜
嵩原將志 氏
10:00-10:50【18-D-1】
同じDevLOVEの一員として、そして同じ会社の一員として応援しているセッションです。
この日も@papandaさんからの熱いお話で幕を開けました。
まずなんと言っても281ページのスライドはデブサミの記録更新なんじゃないですかねw
この時間帯は他の講演者の方が凄まじかったのですが、満員という嬉しい結果になりました。
当日まで嵩原さんも悩まれてましたが、とても良いセッションになったと思います。
全体的なまとまり感と話の上手さは絶妙でした。
若干時間が足りない感じもあったので、もうちょっと長い枠でこの話聞いてみたいですね。
再演フラグも立っているのでその時はさらに成熟した内容に?
そして一番感じたことは同じ会社の一員であることを誇りに思い、
これから会社を一緒により良くして行きたいと強く感じました。
やるよ僕も!
デブサミオフィシャルコミュニティから選出のLT大会2011
よしおかひろたか 氏 / 永田祐子 氏 / 16コミュニティ参加
17:40-19:10【17-E-7】
僭越ながら僕がDevLOVEのLTを担当させていただきました。
DevLOVEコミュニティに正式に参加したのは昨年の8月末くらいと結構短い僕に貴重なバトンを渡してくれた@libkazzさんとDevLOVEの皆さんに感謝です。
実は結構プレッシャーとの戦いの中で結局当日まで悩んでました。
内容としてはDevLOVEのコミュニティ紹介というよりもDevLOVEに参加していて感じたことと
これから僕らがやるべき想いが中心になってしまったかもしれません。
ただ、DevLOVEに参加していているとそのようなことを強く想えるんですよね。
会社も違う人たちが集まってこれだけの熱量でこれからのことを語り合えるコミュニティはそう多くないのではないかと。
もしまだDevLOVEの勉強会に参加したことない方はぜひ一度参加してみて欲しいと思います。
未来はどこにいても誰にでも平等にある。 未来を創るのは自分自身だ。 〜SIerの中で生きるということ〜
川島義隆 氏
14:20-15:05【17-E-4】
実に幸運なことに事前打合せに参加させていただきました。
その際にも貴重なお話を聞かせていただいたのですが、改めてセッションでいいお話が聞けました。
「SIはサービス業である」
この視点面白いなと思います。
またPMに権限が集中しすぎていて専門性が発揮できないという点から計画と遂行での役割を分けるということ。
そこから5つの設計のお話があり、これはとても参考にしたいなと感じました。
押さえておこう!モバイル開発におけるUXの考え方
池原大然 氏
11:10-11:55【17-D-2】
モバイル開発を行う上で基本的な考え方のお話だったのですが、
個人的にはもう少し突っ込んだお話が聞きたかったなと思います。